jlreq.clsの挙動変更はクラスオプションでするものと\jlreqsetup
でするものがある.もともとはクラスオプションで全部すませたかったのだけど,クラスオプションは\edef
で展開されてしまうらしく,場合によってはエラーが発生する.例えば何かのフォントを指定したい時はfont={\Large}
みたいにしたくなるけど,これは失敗する.というのが\jlreqsetup
ができた理由.
で,極力クラスオプションに入れて仕方ないものを\jlreqsetup
に入れるというようにしていたのだが,関係あるのにクラスオプションで設定したり\jlreqsetup
で設定したりというように…….例えば今だと傍注に関する設定が散乱している.わかりにくい…….
というわけで方針を変えて極力\jlreqsetup
にするようにしようかと.早速えいやといろいろと\jlreqsetup
に移してみた.まぁ基本版面の設定とかフォントサイズとかはクラスオプションでよいと思うので,それ以外を移した感じ.内部的にはプリアンブル中にいつ何回現れるかわからない\jlreqsetup
よりはクラスオプションの方が扱いやすいんだけど.
ところでJLReqの和字間隔と同じ挙動をするマクロがかけない.
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