2017年4月26日

jlreq.clsの挙動変更はクラスオプションでするものと\jlreqsetupでするものがある.もともとはクラスオプションで全部すませたかったのだけど,クラスオプションは\edefで展開されてしまうらしく,場合によってはエラーが発生する.例えば何かのフォントを指定したい時はfont={\Large}みたいにしたくなるけど,これは失敗する.というのが\jlreqsetupができた理由.

で,極力クラスオプションに入れて仕方ないものを\jlreqsetupに入れるというようにしていたのだが,関係あるのにクラスオプションで設定したり\jlreqsetupで設定したりというように…….例えば今だと傍注に関する設定が散乱している.わかりにくい…….

というわけで方針を変えて極力\jlreqsetupにするようにしようかと.早速えいやといろいろと\jlreqsetupに移してみた.まぁ基本版面の設定とかフォントサイズとかはクラスオプションでよいと思うので,それ以外を移した感じ.内部的にはプリアンブル中にいつ何回現れるかわからない\jlreqsetupよりはクラスオプションの方が扱いやすいんだけど.

ところでJLReqの和字間隔と同じ挙動をするマクロがかけない.

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