2018年1月8日

縦組みの傍注処理(4.2.6)にある,傍注を右端に出す処理を考えている.明示的には書いていないけど,最終ページの傍注は(たとえ最終ページが偶数だったとしても)そのページに出すのだと思う.というわけで,次のようにしたい.

  • 文書は全4ページ.
  • 2,4ページ目に\footnoteがある.
  • 2ページ目の\footnoteに対応する傍注は3ページ目に,4ページ目のそれは4ページ目に出る.

ググって出てきたページに習ってatbegshiパッケージの\AtBeginShipout使ってみたんだけど,\shipoutのタイミングとマクロ解釈のタイミングのずれがつらい.具体的には,4ページ全てがいっぺんに\shipoutされたりした場合(例えば4ページの間に一切改段落がない場合)にうまくできない.

2 件のコメント:

  1. 初めまして、主に縦書きでjlreq.clsを使わさせていただいております者です。
    jlreq.cls使用しているなかで一つ疑問が生じましたので、失礼ながらこちらに
    書き込みさせていただきます。
    下記のように「同行見出し」を使いますと、前の文がページ末一行前で終った
    場合、1行空行となって、同行見出しで始まる文が次ページに送られます。
    組版処理の要件によると、同行見出しはページ末の配置も認められているよう
    ですので、御一考いただければ幸いです。


    \documentclass[uplatex,tate,openany,paper=a6,book]{jlreq}
    \DeclareRuninHeading{subsection}{2}{font=\normalsize\bfseries}
    \begin{document}
    \chapter{文字}
    \section{仮名}
    \subsection{ひらがな}
    あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめも
    やゆよらりるれろわゐゑをんあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなに
    %ぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんあいうえおかきくけ
    \subsection{カタカナ}
    アイウエヲカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモ
    ヤユヨラリルレロワヰヱヲン
    \end{document}

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  2. これはバグですね.直します.

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