ROG FLOW X13を入手した.ノートパソコンはSurface Proを使っているけど,たまに処理遅いなぁと思うこともあってちょっと高性能なのがほしかった.少し大きかったり電池持ちが悪くてもよいので.Surface Bookでもと思ったのだけど,スペックの割にあまり速くないとかあってちょっと微妙.そして分離型であるというのも,分離型はLets'noteで痛い目見たのでトラウマがというのもあるけど,一つのPCを二つに分けたから速さも電池持ちもぜんぶ二分の一になっちゃったもんな.ディスクリートGPUなのとかこの機種の特徴だと思うけどそっちはキーボード側っぽいし.
というわけで本機.ゲーミングPCだけどゲームはしません.ハイエンド機探すときはゲーミングPCで探せばいいらしい.CPUはRyzen.AMD使うのは初めて.一度使ってみたかったんだけど,普通に探すと結局Intelになっちゃうことが多くて.ノートPCとしての使い勝手は普通だと思う.ディスプレイは16:10.Surface Proの3:2の方がいいけど16:9よりははるかにまし.モードがサイレント,パフォーマンス,ターボと選べる(ターボは電源接続時のみ).ターボにするとファンが猛烈に回り始めてうるさくなった.
やたら大きな箱に入って届いた.本体は大きくないので大きな箱の大半は空気が入っているゾーン.これ絶対もっと小さくできるぞ.中身は本体,充電器,説明書.充電はUSB PDで,type-Cの口は左右に一つずつあるので両側から充電可能.これ,微妙に便利な局面多そう.起動してからWindowsにいわれて知ったのだが,電源ボタンが指紋センサー搭載.なかなか便利だ.精度もよい.電源をつけるとロゴがでてきてなんか音が出る.かっこいいけど音はでなくていいなぁ.
画面をくるりと回すコンパーチブル型.2in1としては一番ポピュラーな気がするけど個人的には使うの初めて.といってもSurface Proもほとんどコンパーチブル型的に使ってた.タッチパネルは良好.やっぱりあると便利.ペンはMPPに対応しているのでSurface Proのペンがそのまま使える.こっちはあまり期待してなかったんだけど,普通に使えそうでいいぞ.今度ノートをとるときはこれでとることにしてみる.
少し使ってみた感じでは良好.電池持ちは諦めていたんだけど,サイレントで動かすとそれなりに持つ.もちろんスピードは落ちているのだろうけど,普通に使う分には気にならない.というかこの時点でSurface Proより速いんじゃないだろうか.諦めていたところがいい感じだとうれしくなってくる.ちなみにパフォーマンスにすると電池がぐんぐん減っていく.これがイメージしていた通りって感じだなぁ.
遅いなぁと思う局面は今のところなし.といってもせっかくなので調べてみようと数学者らしくLaTeXの実行時間を計ってみることにした.サンプルはこの前LuaLaTeXがおそいか調べたときのやつ.あのとき調べたのがどのPCだったかは覚えていないが.デスクトップかSurface Proかどっちかだろう.結果はこんなんになった.ターボにしてとっている.
- 欧文:
- pdflatex 全体1.309秒,メイン部分0.626秒.
- lualatex 全体8.767秒,メイン部分5.729秒.
- 和文:
- platex 全体5.246秒,メイン部分2.060秒.
- uplatex 全体4.781秒,メイン部分1.521秒.
- lualatex 全体20.530秒,メイン部分14.054秒.
うん,速くなっている.和文の方はメイン部分が半分にはなりきれないくらいか.欧文のlualatexは1/3くらいにまで減っている.それよりもpdflatexがおかしい.1/10以下に減っているんだけど.何が起こったんだろう.
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