2017年3月21日

jlreq.clsリリース.これで一段落だぜ→バグってる→リリース→やはりバグってるってのを三回くらい繰り返している.前回は横書きでのどを指定するとレイアウトが無茶苦茶になっていた.\textheight\textwidthを間違ったのだけど.それと縦横調整がいまいちだったのを直した.たとえば地を0にすると最終行の一番下がちょうど紙の端にこないとならないと思うのだけど,多分前回は最終行の真ん中あたりが紙の端に来てしまっていたと思う.そもそも横組みの場合は天の空きで調整すべきのようですが.

後はreference_mark=interlinearの時に注の周りの空白を調整した.この場合の合印は単に上や右においてあるだけで文章自身の組版には影響をあたえないと思っているのだけど(あってるかな?),前のだとA\footnote{注}なのでみたいな時にAとなの間に四分空きが入らなくなっていた.とりあえず\lastnodecharを使ったのだけど,単に北川君の書いていたやつをそのままなだけ.なので書いてある問題点がそのまま受け継がれます.たとえばあの\footnote{注}\'etale cohomologyとかだと空白が入らない.何も入らないよりまし程度な気分なので,駄目ならば適当に自力調整で…….

前に書いた実装していないやつはまだ大半が変わらず.見出しが縦組み偶数ページのページ末にきた場合の処理はやった,だけか.そのとき書かなかったけど,\normalsize以外のフォントサイズ変更命令でどういうサイズになるかも指定出来た方がよさそう.JLReqには4.1.3 注(1)に参考としてJIS X 4051のが紹介されている.後は文書途中での版面の変更.目次部分とかで必要になるはず.同行見出しももう少し強化した方がよいかも.\@startsectionを使う形にしているんだけど,自力で書いちゃった方が融通が利くかなぁ.

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