2015年10月21日

includegraphicsに空白つきファイルを試してみた.TeX2imgで適当なファイルを生成し,名前を「a b.pdf」として次のソース.まずはpdflatex.

\documentclass{article}
\usepackage{graphicx}
\begin{document}
[\includegraphics{a b.pdf}]
\end{document}

コンパイルは通るが,出力が変で[b.pdf (画像ファイル挿入)]という風になった.\usepackage{grffile}を追加すると期待通りになった.

次にplatex + dvipdfmx.\documentclassにdvipdfmxオプションを加え,コンパイルすると,extractbbが「aというファイルが見つからない」「b.pdfというファイルが見つからない」とエラー.まぁextractbb a b.pdfと起動されているのだから当然か.で,手元でextractbb "a b.pdf"を直接実行すると「このファイルPDFじゃないっぽい?」というエラー.mudrawが悪そうだがよくわからない.とりあえずソース出力を切りTeX2imgがはき出したファイルにextractbbをかけたらOK,mudraw -f a.pdf ab.pdf(ab.pdfがTeX2imgの生成したファイル)としてできたa.pdfにextractbbをかけたらエラー.ともかく注釈出力は手元で切っておくことにする…….

話が脱線したのだが,extractbbに怒られないPDFファイルを用意してextractbb "a b.pdf"するとa b.xbbができる.でもう一度コンパイルしてみたが,さっきと同じくextractbbを起動しようとしてエラー.あれまぁ.

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