2016年2月3日

Ollivier-Schneiderな論文が出ていた.少し気になる…….split限定なのは大事なんだろうか.$\mathbf{H} = (\mathrm{ind}_{I(1)}^G1)^{I(1)}$が$\mathrm{ind}_{I(1)}^G1$の直和因子ならばというのを仮定していて,結構辛い.以前示そうと思って暫く考えてみたけど何もできなかった記憶が…….

torsion pairを$\mathbf{H}$加群の圏に定義して,torsion freeな場所に制限すると(上の仮定の上で)群の表現の部分圏との間のある圏同値を与えるということのようだ.(とアブストラクトからのコピー.)$\mathrm{SL}_2$の場合に超特異表現を外れた部分がちょうどそれになることを示しているみたい(たぶん).前半の一般論もおもしろそうだけど,後半の$\mathrm{SL}_2$の場合の計算もおもしろそうだなぁ.

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントの追加にはサードパーティーCookieの許可が必要です