2016年12月28日

jlreq.clsを(右往左往しながら)いじっている.まだいろいろと調整はするけど,なんとなくそのままでも見られる物がでるようになってきたように思うので,いろいろ試してくれると嬉しい.(自分も殆ど試していない.二段組みに至っては動かしたこともない.)

とりあえずはGitHubのをそのままダウンロードしたら,

> make install
で必要なJFMが生成されて,~/texmf以下に配置される.jlreq.cls本体は配置されないので,適当な場所に自分でおく必要がある.lualatex/platex/uplatexで動くが,e-TeX拡張は必須.LuaTeX-jaは20160828以降が必要.縦書き時の更に\warichuのためにはかなり新しい(今年八月くらいの)e-pTeXとe-upTeXが必要.

使い方は,

\documentclass{jlreq}
か,縦書きならば
\documentclass[tate]{jlreq}
か.article相当のつもり.エンジンは自動判定される.最初に入れていたtjlreqは消えています.

要件を見る限りはかなり行指向に思えたので,文字送り方向の空白は行単位にしているんだけど,やっぱり一行空くと空いているなーって感じがして微妙.特に横書きの場合は.さっき定理環境をとりあえず前後一行あけたんだけど,あけすぎかなぁ.

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