Aを可換とは限らない環,S⊂Aを積閉集合,BをAのSでの局所化とする.ここで局所化とはSの元が単元になるような環で不変的なもの.可換の時とか,より一般にSがleft denominator setならばBは右A加群として平坦なんだけど,一般にはどうなんだろうと.
なんかぐるぐる無駄に回ってしまったんだけど,すんごく当たり前にダメだった.どうせ忘れるのでメモ.AをX1,X2を変数とする非可換多項式環,SをX1とX2で生成される積閉集合として,
f(a1,a2)=a1X1−a2X2
でf:A2→Aを定義すると,右からX1でもX2でも割れるAの元はないので単射.B⊗Aすると同じ式で定義されるF:B2→Bを得るけど,明らかにF(X1−1,X2−1)=0となる.
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